ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の感染症
ヒョウモントカゲモドキを飼育するにあたって、病気だけでなく、感染症にも注意が必要です。感染症にも様々な種類があるので、それぞれの症状などを紹介していきたいとおもいます。
感染症等
・細菌感染症
レオパではこちらの感染症が1番多いです。症状としては、食べる量の低下 不自然な口の動かし方 口の周りにチーズ状の膿が出てきます。
こちらの症状は、抗生物質などで治療出来ますので、この症状と同じような現象が見られたら、病院に連れて行き、診断してもらいましょう。
・クリプトスポリジウム感染症
症状としては、餌を十分に与えているのに痩せてくる、また食べ物を吐いたりする場合は、寄生虫の感染の可能性があります。
上の現象は、温度が低い時に起きる消化不良でも起こることがありますが、その場合は温度を高くすることにより治るので、温度が低く無いのに、この症状が見られたら、寄生虫だと思ってください。
もし、レオパを共同飼育している場合は、糞などから感染したりするので、直ちに個別飼育に変える必要があります。また、飼育器具も同じものを使ってはいけません。
もし上のような現象が見られたら、直ちに病院に連れていきましょう。
また、レオパだけでなく、人間にも感染するものがあるので、直接触ったり、飼育ケースを掃除した後などは、必ず手洗いをするようにしましょう。
・まとめ
以上がヒョウモントカゲモドキの感染症の種類になります。
基本的に丈夫な生き物ですが、悪い条件が揃ってしまうと、一気に病気や感染症になり、最悪の場合死んでしまうことがあるので、細心の注意を払って飼育するようにしましょう。
もしおかしな現象が見られたら、自分で解決しようとせず、すぐに病院に連れていくようにしましょう。迅速な対応をすれば大丈夫です!!
今回はこの辺りで終わりたいと思います。
最後まで見ていただきありがとうございました!!