ヒョウモントカゲモドキのクリプトスポリジウム症の症状と治療法!
今回は、ヒョウモントカゲモドキがクリプトスポリジウム症に感染した時の症状と対処法について紹介させていただきます!!
症状
クリプトに感染してしまうと
・食欲不振
・吐き戻し
・下痢
などの症状が現れます。
少し前にレオパの吐き戻しの記事を紹介しましたが、その時の対策法である、
温度が適温 ストレスを与えていない
にもかかわらず餌を食べない時はクリプトスポリジウム症の可能性があります。
吐き戻しの記事はコチラ↓
こちらのクリプトスポリジウム症は、人間にも感染します。
健康な成人した方であれば感染しても重症化する心配はありません。
原因
クリプトスポリジウムという寄生虫が原因で感染します。
長期間飼育している個体が急に感染することはありません。
基本的に、既にクリプトに感染している個体から糞や水などを介して感染します。
感染した個体で使用していたケースなどから感染するケースもあるので注意が必要です。
対処法
1. 根本療法は無し
レオパがクリプトスポリジウム症に感染した場合、完治することはありません。
もし感染してしまった場合は、死を覚悟しましょう。
レオパは比較的丈夫で絶食にも耐える生き物なので、かなり痩せ細っても生きていますが、見ていてすごく可哀想になります。
対処法は現時点では存在しないので、感染症にならないためにしっかりと予防することが大切です。
2. 感染させない
先ほども言った通り、現代医学ではクリプトスポリジウム症は治療法が無いので、予防することが大切になります。
万が一感染した場合に、他に別の個体を飼育している場合は、集団感染の恐れがあるので注意が必要です。
もしも飼育個体が感染してしまった場合は、その個体で使用していた 飼育ケース シェルター ピンセット 水入れなどを全て破棄するようにしましょう。
また、レオパを購入する場合に既にクリプトスポリジウム症に感染している事もあるので、購入する際は、信頼できるブリーダーやペットショップから購入するようにしましょう。
まとめ
現時点ではクリプトスポリジウム症を完治させる方法は存在しません。
もし感染してしまった場合はただちに他の個体に集団感染しないように対処するようにしましょう。
それでは今回はここで終わります!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!