ヒョウモントカゲモドキの拒食の原因と対策
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)は、爬虫類の中でも丈夫な部類で、初心者にオススメの個体ではありますが、拒食に関しては稀に起こる事があるので、注意が必要です。
拒食の原因と対処法
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)が拒食になってしまう原因は何個かあります。
1. 温度・湿度
まず1番考える原因としては、温度・湿度が適切ではないという事です。
25度を切ってしまうと食いつきが悪くなってくるので、温度管理は必ず行うようにしましょう。
また湿度も大事で、40〜60%が適切と言われているので、それより高いもしくは低いと拒食になってしまいます。
2. ストレス
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)がストレスを感じてしまうと、拒食を起こしてしまいます。
まずは、飼育環境の変化などによるストレスです。
自分の家に迎えた直後はほぼ食べないので、無理に食べさす様にはしないように飼育環境に慣らしていきましょう。
次は、ハンドリングのしすぎでストレスを抱える事もあります。
ついつい可愛いので触ってしまいますが、頻繁に触りすぎると爬虫類は基本的にストレスを感じてしまいます。
ハンドリングはほどほどにしましょう😂
3. 餌が原因?
ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)にも、個体によって餌の好みがあります。
種類によると、コオロギなどの生き餌は食べるけど人工飼料は食べない。
逆に、人工飼料は食べるけどコオロギなどの生き餌は食べないなどもあります。
自分の飼育しているレオパに合った餌を与える様にしましょう。
また、コオロギを放して与える時にレオパがコオロギに噛まれてしまい、トラウマを持つこともあり、それ以降コオロギを食べなくなる事もごく稀にあります。
まとめ
今回は、ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)が拒食を起こした原因と対処法について紹介させていただきました。
私の飼育しているレオパはまだ拒食を起こした事も無く、コオロギと人工飼料どちらも食べてくれるのでいけていますが、急に起こる可能性があるので、注意が必要です。
ヒョウモントカゲモドキは基本的に、1週間以上餌を食べなくても尻尾に栄養を貯めているため、死ぬことはありませんので、もし拒食が起きてしまっても飼育環境を整え、待っておけば自然に食べてくれます。
拒食を起こし始めたら迅速に対応する様にしましょう。
今回はここで終わります。
最後まで見ていただきありがとうございました!!