ヒョウモントカゲモドキの温浴方法と効果!
ヒョウモントカゲモドキを飼育する上で、1回は聞いたことあるでしょう温浴ですが、今回はそんな温浴の適切な方法と効果について紹介していきたいと思います!
温浴とは?
簡単に言いますと、温浴とは人間で言うお風呂のことです。
レオパに関しては必ずしも温浴させる必要は無く、脱皮不全などの対策の時にさせることが多いです。
人間とは違い、レオパの温浴の適正温度は30〜35℃になっているので、お風呂のお湯をそのまま使ってはいけません!
温浴を行うタイミング
温浴を行うタイミングとしては、大きく3つあります!
1. 脱皮不全
私の飼育しているレオパも脱皮不全を起こしました。
その時に温浴をさせることで、皮が柔らかくなり浮いてくるので容易に剥がすことが出来ます!
温浴をさせる1番多い理由は脱皮不全だと思います。
脱皮不全の詳しい対処法はコチラ↓
2. 便秘
まず便秘を起こす原因としては、低体温による消化不良が原因となります。
そこで、温浴をさせる事でレオパの体温が上がり、消化不良の改善になります!
また、その時に水分を摂取させる事で排泄を促進させる効果もあります!
3. 拒食症
拒食の原因で便秘である事もあるので、便秘が治ると拒食も治ることがあります。
温浴を行う事で、体温が上がり拒食の改善を促す効果があります!
必ずしも温浴で治るわけではありませんので、拒食症について詳しく知りたい方はコチラで詳しく紹介しています!↓
温浴の方法!
ここからは、温浴を具体的に必要な物ややり方を紹介していきたいと思います。
まずは、温度が大事ですので、温度計は用意するようにしましょう!
リンク
このような、料理で使用するもので大丈夫です。
適切な温度としては
30〜35℃で、40℃は超えないようにしましょう!
温浴させる時間としては、
5〜10分ほどが目安になります。
あまり長い時間温浴させるのは個体に良く無く、また個体によって温浴を非常に嫌がる子もいるので、そのような場合は5分程度で済ませましょう。
風呂桶などの容器に、レオパの体が半分以上浸からない程度でにお湯を入れましょう。
時間が経てば温度が下がってくるので、待っている間はお湯を交換したりして温度をキープするようにしましょう!
まとめ
今回は、ヒョウモントカゲモドキの温浴方法と効果について紹介させていただきました!
何かトラブルが起きない限り、無理に温浴を行う必要はありません。
温浴を行う必要があるトラブルが起きた時は、レオパの飼育環境を改める必要がありますので注意しましょう。
それでは今回はここで終わります!
最後までご覧いただきありがとうございました!!